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リベンジ成功、しかし最後に待っていた大崩れ

小雨に始まる9ホール — 前半ラウンド記録

目次

プロローグ

朝、小雨が降っていた。
少し早めに目を覚まし、シャワーを浴び、コンタクトを入れ、スキンケアを済ませる。服装は完璧。コンビニで氷入りカップのアイスコーヒーを買うと、これがラウンド前の小さな儀式のように感じられた。

お盆の渋滞を避け、家から近いゴルフ場へ。クラブハウスに着き、クラブとクーラーボックスを降ろして受付を済ませる。笑顔の受付スタッフと挨拶を交わすと、ロビーにはこのコース設計者ゆかりの剥製が飾られていた。人影の少ない一角で軽くストレッチをし、湿気で汗が滲む中30球を打って準備完了。芝は硬めながら踏み心地は良く、今日のゴルフに期待を抱いた。


1番ホール(パー4)

ドライバーはまずまず。2打目はショートしグリーン手前。転がしアプローチは強く入り、2パットのボギー。
芝の香りと心地よい踏み心地が、スタートの緊張を和らげてくれた。

2番ホール(パー4/321ヤード)

5番ウッドでティーショットするも、バンカー右のラフへ。9番はダフってショート。54度の寄せも寄らず、2パットのボギー。
雲の切れ間から差した光が、気持ちを少し前向きにしてくれる。

3番ホール(パー4)

ティーショットは左へフック。木の横から8番で打つもショート。砲台グリーンに阻まれ、転がしも届かず。2パットでボギー。
地形の影響を改めて痛感する。

4番ホール(パー3/192ヤード)

4番ユーティリティでしっかり当てるも奥へオーバー。手前のバンカーを避けられたのは幸運。50度の転がしから2パットのボギー。
ナイスショットが結果に結びつかず悔しい。

5番ホール(パー4/左ドッグレッグ)

前回10打叩いた因縁のホール。5番ウッドで右狙いのティーショットはラフ。残り220は届かないと判断し、8番でレイアップ。ピッチングでオン、2パットのボギー。
冷静なコースマネジメントで「リベンジ達成」。

6番ホール(パー3/75ヤード)

54度でコンパクトに打ち、グリーン奥へわずかにオーバー。スネークラインを2パットで沈め、今日初めてのパー。
胸が軽くなる瞬間だった。

7番ホール(パー5/460ヤード)

ティーショットは右ラフ。6番でフェアウェイに戻し、さらに木越えを狙えず6番で低く打ち出す。残り70ヤードを54度で3mに寄せたが、2パットでボギー(6)。
大崩れなくまとめて安堵する。

8番ホール(パー4/右ドッグレッグ)

ドライバーは右ラフ。2打目は木にかかり、7番でレイアップ。50度のアプローチはショート。2パットでボギー。
攻め切れずも、流れは崩さない。

9番ホール(パー5)

ティーショットは5番ウッドでダフって左へ。4番ユーティリティで持ち直し、8番でグリーンを狙うも展開できず。前上がりのライからのショットは右に飛び出し、続く50度のアプローチも右へ。
シャンクの疑いに焦りが募り、結局8打。前半を悔しさで締めることになった。


前半スコア表(アウト9H)

ホール123456789合計
スコア+346
Par44434354536

※ -=パー、△=ボギー、◻︎=ダブルボギー、+数字=それ以上


まとめ

小雨に始まり、因縁の5番でのリベンジ、6番での初パー、そして9番での大崩れ。
わずか9ホールでも、ドラマは十分にあった。
ゴルフはやはり「技術」と「心」を同時に試してくる。今日の前半もそのことを強く思い知らされた。

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この記事を書いた人

Milo TFL(ミロ)
ゴルフをもっと楽しみながら上達するために、日々試行錯誤中。
練習の記録や気づきを共有しながら、ゴルフスキル向上を目指しています。
「The Fairway Lab」では、ゴルフのスコアアップやギアのレビュー、ラウンドの振り返りなどを発信中。

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